【あんしん】安全なアプリの見つけ方!スマホのアプリストアの使い方
スマホの「アプリストア」で、安心・安全なアプリを見つけるには?
スマホを使う楽しみの一つに、「アプリ」があります。アプリは、地図を見たり、天気予報を確認したり、家族と連絡を取り合ったりと、スマホをさらに便利にしてくれるものです。
新しいアプリを使いたいと思ったとき、「アプリストア」という場所から探して、自分のスマホに入れることになります。しかし、「どんなアプリがあるのか」「どうやって探せばいいのか」「安全なアプリはどうやって見分けるの?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、スマホの「アプリストア」の基本的な使い方と、安心して使えるアプリを見つけるための大切なポイントを分かりやすくご説明します。この記事を読めば、新しいアプリを探すのがきっと楽しくなりますよ。
アプリストアを開いてみましょう
スマホには、新しいアプリを探してダウンロードするための専用の場所があります。これを「アプリストア」と呼びます。お使いのスマホによって名前が少し違います。
- Androidのスマホの場合: 「Playストア」という名前です。ホーム画面やアプリ一覧の画面にある、再生マークのようなアイコンを探してみてください。
- iPhoneの場合: 「App Store」という名前です。ホーム画面にある、青い四角の中に白いAの文字がデザインされたアイコンを探してみてください。
どちらの場合も、そのアイコンを指で軽く「タップ」(画面に触れること)すると、アプリストアが開きます。
目的のアプリを探してみる
アプリストアが開いたら、たくさんのアプリが並んでいます。目的のアプリを探す方法はいくつかありますが、一番簡単なのは「検索」を使うことです。
- 検索の場所を探す: アプリストアの画面の上の方や下の方に、「検索」や虫眼鏡のマークがあります。この場所をタップしてください。
- キーワードを入力する: 画面にキーボードが出てくるので、探したいアプリのキーワードを入力します。例えば、「天気予報」「ライン(LINE)」「乗換案内」など、知りたい情報の名前やアプリの名前を入れてみましょう。
- 検索を実行する: キーボードの「検索」や「完了」といったボタンをタップすると、入力したキーワードに関連するアプリが表示されます。
もし特定のアプリの名前が分からない場合は、「今日のニュース」「健康管理」といったように、目的で検索してみるのも良い方法です。
安心できるアプリか見分けるポイント
検索して出てきたアプリの中から、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。特に、知らない会社が作ったアプリは「本当に使っても大丈夫?」と心配になりますよね。ここで、安心できるアプリを見分けるための大切なポイントをご紹介します。
ポイント1:アプリの名前とアイコンを確認する
有名なアプリ(例えば、LINEや天気予報アプリなど)を装った、似た名前やアイコンの偽物アプリが出回っていることがあります。公式のアプリは、提供している会社(LINE株式会社、気象庁など)がはっきりしています。検索結果に表示されたら、アプリの名前やアイコンが公式のものと間違いないか、よく見てみましょう。
ポイント2:評価(星の数)とレビューを見る
多くの人が利用しているアプリは、評価が高く、レビュー(使った人の感想)もたくさん寄せられています。
- 評価(星の数): アプリの名前の近くに、星の数(1から5までの場合が多いです)が表示されています。星の数が多い(4や5に近い)ほど、たくさんの人が良い評価をしているアプリと言えます。
- レビュー: アプリの名前をタップして詳しい情報を見る画面に進むと、「レビュー」や「評価」といった項目があります。ここに書かれている利用者の感想を読んでみましょう。「使いやすい」「便利」「不具合がある」など、実際の使用感が分かります。ただし、レビューの中には個人的な意見や古い情報もあるので、あくまで参考程度に考えてください。たくさんの人が「良い」と言っているアプリは、安心して使いやすい可能性が高いです。
ポイント3:提供元(会社名)を確認する
アプリを提供している会社や開発者の名前を確認しましょう。有名な会社や、聞いたことのある会社が提供しているアプリは信頼性が高いことが多いです。アプリの詳細画面に「デベロッパー」や「提供元」といった名前が表示されていますので、見てみてください。
ポイント4:ダウンロード数を見る
たくさんの人にダウンロード(スマホに入れること)されているアプリは、多くの人が使っていて実績があると言えます。アプリの詳細画面に「〇〇万ダウンロード」といった数字が表示されている場合があります。これも信頼性の目安の一つになります。
ポイント5:アプリが要求する「権限」を確認する
アプリをスマホに入れるときや、初めて使うときに、「連絡先へのアクセスを許可しますか?」「写真へのアクセスを許可しますか?」といったメッセージが出ることがあります。これを「権限」と言います。アプリが正しく動くために必要なものですが、中には必要以上に多くの情報へのアクセスを求めてくる怪しいアプリもあります。
例えば、単純なゲームアプリなのに連絡先へのアクセスを求めてくる、といった場合は注意が必要です。アプリの機能に対して不自然な権限を要求していないか、インストールする前に確認しておくと安心です。
アプリをスマホに入れる(ダウンロード・インストール)
安心できそうなアプリが見つかったら、いよいよスマホに入れます。
- アプリの詳細画面を開く: 検索結果から、目的のアプリの名前やアイコンをタップします。
- 「インストール」や「入手」ボタンを探す: アプリの詳細画面に、「インストール」や「入手」と書かれたボタンがあります。このボタンをタップしてください。
- ダウンロードとインストールが始まる: ボタンをタップすると、アプリのプログラムがインターネットを通じてスマホに送られ(ダウンロード)、スマホで使えるように準備されます(インストール)。この間、しばらく時間がかかることがあります。
- 完了: インストールが終わると、「開く」というボタンが表示されたり、ホーム画面やアプリ一覧に新しいアプリのアイコンが追加されたりします。これで、新しいアプリが使えるようになりました。
※アプリの中には、無料で使えるものと、有料のものがあります。有料アプリや、無料でも後からお金がかかる「課金」があるアプリもありますので、確認する画面の説明をよく読んでから進めるようにしましょう。
まとめ:アプリストアを上手に使ってスマホをもっと便利に
スマホのアプリストアを使えば、自分の知りたいことや、やりたいことに合ったアプリをたくさん見つけることができます。ご紹介した「評価」や「レビュー」、「提供元」などを確認することで、より安心してアプリを選ぶことができるでしょう。
新しいアプリを使うのは、スマホ活用の幅を広げる楽しいステップです。もし操作で困ったことがあれば、家族に聞いたり、お近くの携帯ショップに相談してみたりするのも良いでしょう。安全に注意しながら、ぜひ色々なアプリに挑戦してみてください。