【あんしん】お出かけ前に安心!スマホで電車の乗り換えを調べる方法
はじめに
お孫さんに会いに電車で出かけたい、友人との約束の場所に自分でたどり着きたいけれど、電車の乗り換えや時間が心配…という方はいらっしゃいませんか?
この記事では、お手持ちのスマートフォンを使って、電車の乗り換えルートや時刻を簡単に調べる方法を解説します。スマホの乗り換え案内アプリを使えば、もう駅の時刻表とにらめっこしたり、迷子になる心配を減らすことができます。ぜひこの機会に覚えて、安心してお出かけを楽しんでください。
なぜ乗り換え案内アプリが便利なの?
乗り換え案内アプリを使うと、以下のような情報がすぐに分かります。
- 最適なルート: 目的地までの乗り換え回数が少なく、分かりやすいルートを教えてくれます。
- 正確な時間: 出発時間や到着時間を指定して検索できるので、待ち合わせに遅れる心配が減ります。
- 運賃: 電車に乗るために必要なお金(運賃)も表示されます。
- 遅延情報: 電車の遅れがある場合、アプリで確認できることがあります。
これらの情報がスマホ一つで手に入るので、とても心強い味方になります。
乗り換え案内アプリを開いてみましょう
まず、スマホに入っている「乗り換え案内」と書かれたアプリを探して開いてみましょう。(※あらかじめスマホにインストールされている場合や、ご自身で追加されている場合があります。)
アプリのアイコンは、電車や矢印が組み合わされたようなマークであることが多いです。見つけたら、そのアイコンを指で軽く「タップ」してください。
もし見当たらない場合は、ご家族にどのアプリか聞いてみるか、アプリを追加する方法(アプリの探し方や入れ方)を解説した別の記事を参考にしてみてください。
電車の乗り換えを調べる基本ステップ
乗り換え案内アプリの使い方は、基本的な流れが決まっています。ここでは一般的なアプリを例に、ステップごとに説明します。
ステップ 1:出発駅と到着駅を入力する
アプリを開くと、「出発」「到着」や「出発地」「目的地」と書かれた入力欄がある画面が表示されることが多いです。
- 出発駅の入力欄をタップします。
- 駅の名前を、画面に出てくるキーボードを使って入力します。漢字やひらがなで入力できます。入力するそばから、候補の駅名が出てくることがありますので、調べたい駅の名前が表示されたらそれをタップすると入力が確定します。
- 次に、到着駅の入力欄をタップし、同じように駅の名前を入力します。
ステップ 2:出発したい時間や到着したい時間を入力する
出発駅と到着駅の下あたりに、時間や日付を選ぶ場所があります。
- 「出発」を選んで時間を設定すると、「この時間に出発するには?」というルートが表示されます。
- 「到着」を選んで時間を設定すると、「この時間までに到着するには、何時の電車に乗ればいいか?」というルートが表示されます。
通常は「出発」が選ばれていることが多いですが、待ち合わせ時間に合わせて調べたい場合は「到着」を選びましょう。
日時をタップすると、カレンダーや時計が表示されるので、指で操作して調べたい日付と時間を正確に設定してください。
ステップ 3:検索ボタンをタップする
出発駅、到着駅、時間が入力できたら、「検索」や「ルート検索」と書かれたボタンをタップします。このボタンは、虫眼鏡のマークがついていることもあります。
ステップ 4:検索結果を見てみましょう
検索ボタンをタップすると、調べた条件に合う電車のルートがいくつか表示されます。
それぞれのルートには、以下のような情報が載っています。
- 出発時間 と 到着時間
- 目的地までにかかる 時間
- 乗り換えの回数
- 必要な 運賃
- どの電車に乗るか(路線名)
- 乗り換える駅 の名前
表示されたルートの中から、一番都合の良いものや、乗り換えが少ないものを選んでみましょう。選んだルートをタップすると、もっと詳しい乗り換えの案内(何番線の電車に乗るか、乗り換え時間など)が見られることもあります。
使うときの注意点
- スマホの電源が入っているか、電池が十分にあるか確認しましょう。
- 駅や電車の中では、電波がつながりにくい場所があるかもしれません。
- 電車の遅れなど、急な変更はアプリの更新が間に合わない場合もあります。最終的には駅のアナウンスなども確認するとより安心です。
まとめ
スマホの乗り換え案内アプリを使えば、電車の乗り換えも安心してできるようになります。出発駅、到着駅、時間を入力して検索するだけの簡単な操作です。
初めは少し戸惑うかもしれませんが、何度か使ってみるうちにきっと慣れてきます。この機能を使って、行きたい場所に自信を持って出かけられるようになりましょう。「あんしんスマホ入門」では、これからも皆様のスマホ操作のお手伝いができるような記事をお届けしてまいります。