あんしん!スマホで電話をかける・受ける 基本の操作
はじめに:スマホの「電話」機能を使ってみましょう
スマートフォンは様々なことができますが、やはり一番の基本は「電話」です。家族や友人との声を聞いて話すのは、とても安心できるコミュニケーションの方法ですね。
この記事では、スマホで電話をかけたり、かかってきた電話を受けたりするための基本的な操作方法を、ひとつずつ丁寧に解説します。これまで電話はちょっと苦手だと感じていた方も、ぜひこの記事を読んで、スマホでの通話に挑戦してみてください。
スマホで電話をかける方法
電話をかけるには、主に以下の2つの方法があります。
- 電話番号を直接入力してかける
- 電話帳(連絡先)に登録した相手にかける
それぞれの手順を見ていきましょう。
1. 電話アプリを開く
まず、スマホの画面にある「電話」と書かれた、または受話器のマークがついたアイコンを探してタップします。これが電話アプリです。
多くのスマホでは、画面の下の方に固定して表示されていることが多いです。
2. 電話番号を直接入力してかける
相手の電話番号が分かっている場合に使う方法です。
- 電話アプリを開いたら、「キーパッド」や「ダイヤル」といった名前のボタンを探してタップします。数字のボタンが表示されます。
- 表示された数字ボタンを使って、かけたい相手の電話番号を間違いのないように入力します。
- 番号の入力が終わったら、画面の下の方にある緑色の「発信」ボタンや、受話器のマークがついたボタンをタップします。これで電話がかかります。
3. 電話帳(連絡先)に登録した相手にかける
よく電話する相手は、電話帳に登録しておくと便利です。
- 電話アプリを開いたら、「連絡先」や「電話帳」といった名前のボタンを探してタップします。登録している人の名前や一覧が表示されます。
- 電話をかけたい相手の名前を探してタップします。相手の情報が表示されます。
- 表示された情報の中にある電話番号や、電話をかけるためのボタン(受話器マークなど)をタップします。これで電話がかかります。
もし、まだ電話帳に連絡先を登録していない場合は、別の記事で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみてください。
(参考記事:「【あんしん】スマホに家族や友だちの連絡先を登録する方法」など)
かけた電話を切る方法
電話が終わったら、画面に表示される「通話終了」ボタンや、赤色の受話器マークのボタンをタップして電話を切ります。これを忘れると、通話が続いてしまうことがありますので注意しましょう。
スマホにかかってきた電話を受ける方法
電話をかけることと同じくらい大切なのが、かかってきた電話を受けることです。
1. 着信画面を確認する
電話がかかってくると、スマホの画面に「着信」があったことを知らせる画面が表示されます。
この画面には、かかってきた相手の電話番号や、電話帳に登録している相手なら名前が表示されます。
2. 電話に出る
着信画面が表示されたら、電話に出るための操作をします。この操作はスマホの機種によって少し違いがあります。
- 画面をスワイプする場合: 画面に表示される受話器のマークやボタン(緑色など)を、指定された方向に指でスライド(スワイプ)させます。
- ボタンをタップする場合: 画面に表示される「応答」や緑色のボタンをタップします。
慌てずに、画面の表示をよく見て操作しましょう。
3. 電話に出られない場合
電話がかかってきても、すぐに電話に出られないこともありますね。
- 電話を切る・拒否する: 画面に「拒否」や「切る」といったボタンが表示されている場合は、それをタップすると電話に出ずに切ることができます。相手には「お話し中」や「おかけになった電話をお呼びしましたが、お出になりません」などのメッセージが流れます。
- 後でかけ直す: 電話に出られなかった場合、着信があったことが画面に表示されたり、「不在着信」として記録されたりします。後で都合の良い時に、その記録から相手に電話をかけ直すことができます。電話アプリの「履歴」などの画面を見ると、誰から電話があったか確認できます。
まとめ:電話はスマホの基本機能
この記事では、スマホで電話をかける・受けるための基本的な操作をご紹介しました。電話機能は、スマホを使い始める上で最も大切な機能の一つです。
- 電話アプリを開く
- 番号を入力するか、連絡先から選んでかける
- 電話が終わったら「通話終了」ボタンを押す
- 電話がかかってきたら着信画面を確認し、指定の方法で出る
これらの基本操作を覚えることで、家族や友人とのコミュニケーションがより手軽になります。難しく考えず、まずは身近な人に電話をかけてみることから始めてみましょう。きっと、「自分にもできる」と感じられるはずです。