【あんしん】周りに迷惑をかけない! スマホのマナーモード設定と音量調整
スマホの「音」を場所に合わせて調整しましょう
スマートフォンは、電話の着信やメッセージの通知、動画視聴など、様々な場面で音が出ます。この音が、時と場合によっては周りの迷惑になってしまうこともありますね。電車の中や病院、静かな場所などでは、音が出ないように「マナーモード」に設定しておきたいものです。
この記事では、スマホの音量を調整する方法と、周りに配慮するためのマナーモードの設定方法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。これらの設定ができるようになれば、より安心してスマホを色々な場所で使えるようになりますよ。
スマホにはいくつか種類の「音量」があります
一口に「スマホの音量」と言っても、実はいくつかの種類があります。主なものは以下の通りです。
- 着信音・通知音: 電話がかかってきたときや、メッセージが届いたときになる音です。
- メディア音: 動画を見たり、音楽を聴いたり、ゲームをしたりするときに出る音です。
- アラーム音: 目覚まし時計として使うときになる音です。
これらの音量は、それぞれ個別に調整できることが多いです。
音量を変える方法(物理ボタン編)
一番簡単なのは、スマホの側面にある物理的なボタンを使う方法です。
多くのスマホには、側面に音量を調整するためのボタンが2つ並んでいます。
- 上のボタンを押すと、音量が大きくなります。
- 下のボタンを押すと、音量が小さくなります。
このボタンでどの音量が調整されるかは、状況によって変わります。例えば、動画を見ているときに押すとメディア音、何もしていないときに押すと着信音や通知音が調整されることが多いです。
音量ボタンを押すと、画面に現在の音量レベルが表示されます。ここで、着信音やメディア音など、他の音量の種類も合わせて調整できる場合が多いです。画面に出てくる表示をよく見てみましょう。
音量を変える方法(設定画面編)
より細かく、それぞれの音量を個別に調整したい場合は、「設定」アプリから操作します。
- スマホの画面にある「設定」アイコンをタップして開きます。歯車のようなマークが多いです。
- 設定メニューの中から「音」や「サウンドとバイブ」といった項目を探してタップします。
- 画面に表示される「着信音量」「メディア音量」「アラーム音量」などのスライダーを左右に動かすことで、それぞれの音量を調整できます。
マナーモードとは?
マナーモードとは、着信音や通知音を鳴らさず、代わりにバイブレーション(振動)で知らせてくれる機能です。公共の場所や静かにしたい場所で、周りに迷惑をかけずにスマホからの連絡に気づきたいときに便利です。
マナーモードにする方法(簡単なやり方)
ほとんどのスマホでは、画面の上から下へ指をスライドさせて出す「クイック設定パネル」や「通知パネル」から簡単にマナーモードに切り替えることができます。
- 画面の一番上から、指を下にスライドさせます。
- 出てきた画面に、様々なアイコンが並んでいます。「マナーモード」「消音」「音」といったアイコンを探します。ベルのマークや、スピーカーのマークに斜線が入ったマークなど、機種によってアイコンは異なります。
- そのアイコンをタップすると、マナーモード(またはバイブレーションやサイレントモード)に切り替わります。もう一度タップすると、元の通常モードに戻ります。
この方法が一番手軽で、急いで設定を変えたいときに役立ちます。
マナーモードにする方法(設定画面から)
「設定」アプリからもマナーモードに関する設定ができます。
- 「設定」アイコンをタップします。
- 「音」や「サウンドとバイブ」の項目をタップします。
- 「マナーモード」や「着信モード」といった項目の中で、「サイレント」「バイブレーション」「通常」などを切り替えることができます。
機種によっては、「サイレントモード」という名称で、より細かくどの通知を音を出すか出さないかなどを設定できる機能もあります。最初は基本的な「バイブレーション」設定を使ってみるのがおすすめです。
まとめ:音量とマナーモードを上手に使い分けましょう
スマホの音量調整やマナーモードの設定は、周りの人への配慮のためにとても大切です。物理ボタンやクイック設定パネルを使えば、すぐに切り替えることができます。場所に合わせて音量を調整したり、マナーモードを賢く活用したりして、安心してスマホを使いましょう。
もし、設定方法が分からない場合は、この記事の手順をもう一度確認してみてください。一つずつ試してみれば、きっと設定できるようになります。