【あんしん】スマホでちょっとしたことを書き留める「メモ機能」の使い方
はじめに
日常生活の中で、「あっ、これ忘れないようにしたいな」とか、「買い物のリストを作りたいな」と思うことはよくありますね。そんな時、スマホにはとても便利な「メモ機能」があることをご存知でしょうか。
このメモ機能を使えば、紙とペンの代わりとして、いつでもどこでもすぐに大切なことを書き留めることができます。このページでは、スマホのメモ機能を「あんしん」して使えるように、基本的な使い方をわかりやすくご説明します。
スマホの「メモ機能」とは?
スマホには、購入した時から「メモ」や「ノート」、「Keepメモ」といった名前のアプリが標準で入っています。これが「メモ機能」のアプリです。
このアプリを使うと、文字を入力して保存しておけるので、後からいつでも見返すことができます。
- 例えば、こんな時に役立ちます
- 今日の買い物リストを書きたいとき
- 友達から教えてもらったお店の名前を忘れないようにしたいとき
- 急に思いついたアイデアを書き留めておきたいとき
- 家族に頼まれたことをメモしておきたいとき
ポケットからサッとスマホを取り出して、すぐに書き始められるのが大きな利点です。
メモ機能の使い方:新しいメモを作成する
まずは、新しいメモを作成する手順をご紹介します。
ステップ1:メモアプリを探して開く
お使いのスマホの画面を見て、「メモ」や「ノート」、「Keepメモ」といった名前のアプリを探してみてください。アイコンは、メモ帳やノートのような形をしていることが多いです。
アプリが見つかったら、そのアイコンをタップしてください。アプリが開きます。
- ポイント: アプリが見つからない場合は、スマホの画面を上下にスワイプしてアプリの一覧を表示させてみたり、「検索」機能を使ってみたりすると見つけやすいです。
ステップ2:新しいメモを作成するボタンを探す
メモアプリを開くと、これまで作ったメモの一覧が表示されるかもしれません。新しいメモを作るには、「新しいメモを作成する」ためのボタンを探します。
このボタンは、画面の右下や右上に「+(プラス)」のマークや、鉛筆のマーク、または「新規メモ」という文字で表示されていることが多いです。
そのボタンをタップしてください。
ステップ3:メモを入力する
新しいメモの画面が開くと、画面の下の方にキーボードが出てくるはずです。点滅している縦棒(カーソル)が表示されている場所に、書きたい内容を文字で入力していきます。
買い物リストなら、「牛乳 1本」「卵 1パック」のように入力します。忘れたくないことなら、そのまま文章で入力しても構いません。
- もし入力が難しければ: 「あんしんスマホ入門」には、音声入力について解説した記事もあります。「話すだけでOK! スマホの音声入力の使い方」の記事も参考にしてみてください。
ステップ4:メモを保存する
多くのメモアプリでは、文字を入力すると自動的に保存される仕組みになっています。特別な「保存」ボタンを押さなくても大丈夫な場合が多いです。
もし画面の左上や右上に「完了」や「チェックマーク」のようなボタンが表示されている場合は、それをタップすると、その時点の内容でメモが確定されます。
これで、新しいメモの作成は完了です。
作成したメモを見返す方法
作ったメモを見返したいときは、もう一度メモアプリを開いてください。
アプリを開くと、作成したメモが一覧で表示されているはずです。読みたいメモのタイトルや内容の一部が表示されているところをタップすると、メモの詳しい内容を読むことができます。
メモの編集や削除について(補足)
- メモに追記したいとき: メモを開いた状態で、追記したい場所をタップすると、キーボードが出てきて入力を再開できます。
- 間違えてしまったとき: 入力中に間違えたら、キーボードにある「←」や「×」のようなボタンで一文字ずつ消すことができます。
- 不要になったメモを消したいとき: メモの一覧画面で、消したいメモを長押しするか、メモを開いた画面で「ゴミ箱」のアイコンを探してタップすると、削除の操作ができます。「本当に削除しますか?」のような確認メッセージが出る場合は、「削除」を選んでください。
まとめ
スマホのメモ機能は、買い物リストやちょっとした用事など、日々の暮らしの中で「忘れたくないな」と思ったことをすぐに記録しておける便利な機能です。
まずはメモアプリを開いて、新しいメモを作成するボタンを探すところから始めてみましょう。文字を入力して、必要なら「完了」ボタンを押すだけ。これだけで、大切な情報をスマホの中にしっかり残しておけます。
ぜひ、このメモ機能を活用して、スマホをもっと便利に、そして「あんしん」して使ってみてください。