スマホのカメラ、タイマーやフラッシュを使う簡単なやり方
スマートフォンで写真を撮る機会が増えていることと思います。思い出をきれいに残すために、カメラについている便利な機能を使ってみましょう。
この記事では、集合写真を撮るときに便利な「タイマー機能」と、暗い場所で明るく撮れる「フラッシュ機能」の基本的な使い方を、ステップを追って解説します。
1. スマホのカメラアプリを開きましょう
まずは、スマートフォンのホーム画面にあるカメラのアイコンをタップして、カメラアプリを起動してください。
カメラが起動すると、普段写真を撮る画面が表示されます。
2. タイマー機能を使ってみましょう
タイマー機能は、シャッターボタンを押してから、設定した時間が経った後に自動で写真が撮れる機能です。撮る人がシャッターを押してから写真の中に入る時間が必要な集合写真などで役立ちます。また、スマホをどこかに置いて固定して撮る場合、シャッターを押すときに手ブレするのを防ぐ効果も期待できます。
タイマー機能の設定は、カメラアプリの画面上部にある設定アイコンや時計のアイコンをタップして行います。アイコンの形は、お使いのスマートフォンによって少し異なる場合があります。
タイマー機能の操作ステップ
- カメラアプリの画面上部にある、設定アイコンや時計のアイコンを探してタップします。
- 「タイマー」や「セルフタイマー」といった項目が表示されます。
- 表示された時間(例: 3秒、10秒)の中から、写真が撮られるまでの時間を選んでタップします。通常は「10秒」を選ぶと、ポーズをとる十分な時間があります。
- 設定が完了すると、画面上部に選んだタイマー時間が表示されることがあります。
- 通常の写真を撮る時と同じように、写りたい人がカメラの前に立ち、構図を決めたらシャッターボタンをタップします。
- シャッターボタンを押すと、設定した時間(例: 10秒)のカウントダウンが始まります。画面に残り時間が表示されたり、音が鳴ったりすることがあります。
- カウントダウンが終わると、自動で写真が撮影されます。
タイマー機能をやめたい場合は、もう一度タイマーの設定場所を開き、「オフ」や「なし」を選ぶことで解除できます。
3. フラッシュ機能を使ってみましょう
フラッシュ機能は、写真を撮る瞬間に光を当てて、暗い場所でも被写体を明るく写すための機能です。部屋の中や夕方など、光が少ない場所での撮影に役立ちます。
フラッシュの設定は、カメラアプリの画面上部にある雷のようなアイコンをタップして行います。
フラッシュ機能の操作ステップ
- カメラアプリの画面上部にある、雷のようなアイコンを探してタップします。
- フラッシュのモードを選ぶ項目が表示されます。主なモードは以下の通りです。
- 自動(オート): カメラが周囲の明るさを判断して、必要と判断した場合に自動でフラッシュを光らせます。
- オン: 明るさに関わらず、常にフラッシュを光らせます。
- オフ: 常にフラッシュを光らせません。
- (その他)赤目軽減: 人物撮影で目が赤くなるのを防ぐためのモードです。
- 使いたいモードを選んでタップします。一般的には「自動(オート)」を選んでおくと便利です。
- 設定が完了すると、画面上部のフラッシュアイコンの表示が変わります(例: 自動モードなら「A」のようなマークがつきます)。
- 写真を撮りたいものにカメラを向け、シャッターボタンをタップします。
- 設定がオンまたは自動で光ると判断された場合、写真が撮られる瞬間に光ります。
フラッシュは非常に強い光が出るため、撮影する相手がまぶしく感じたり、写真が不自然に白っぽくなってしまったりすることもあります。状況に合わせて、フラッシュを使うか使わないかを選んでみてください。明るい場所で撮るときは「オフ」にしておくのがおすすめです。
まとめ
スマホのカメラにある「タイマー機能」と「フラッシュ機能」は、少し設定を変えるだけで、写真撮影をもっと便利に、そしてきれいにするための役立つ機能です。
タイマーを使えば、家族全員で一緒に写真に写ることができます。フラッシュを使えば、暗い場所でも表情がしっかり写る写真を撮れるようになります。
ぜひ、今回ご紹介したステップを参考に、これらの機能を試して、素敵な思い出をたくさん残してください。