【あんしん】スマホの文字入力、フリックとローマ字の切り替え方
スマートフォンで文字を入力する際、画面に表示されるキーボードを使って文字を打ち込みます。この文字入力には、主に2つの方法があります。「フリック入力」と「ローマ字入力」です。
「フリック入力」は、一つのボタンを上下左右にスライドさせて文字を入力する方法で、慣れると素早く入力できます。多くのスマホで最初に設定されていることが多い入力方法です。
一方、「ローマ字入力」は、パソコンのキーボードのように「K」「A」と入力して「か」を出す方法です。パソコンでの入力に慣れている方には、こちらの方法が使いやすいかもしれません。
この記事では、このフリック入力とローマ字入力を、場面に応じて簡単に切り替える方法をご紹介します。どちらの方法も試してみて、ご自身に合った入力方法を見つけたり、使い分けたりできるようになります。
入力方法を切り替えるためのボタンを探しましょう
文字を入力できる画面になると、画面の下半分にキーボードが表示されますね。このキーボードの中に、入力方法を切り替えるための特別なボタンがあります。
多くのスマートフォンのキーボードには、地球儀のマークのボタンか、キーボードのような形（またはペンのような形）のボタンがあります。
- 地球儀のマーク（🌐）：これは、主にiPhoneなど、いくつかのキーボードが設定されている場合に表示されることが多いボタンです。
- キーボードの形やペンの形（キーボードの種類による）：これは、現在使っているキーボードアプリの中で、フリック入力やローマ字入力などの方式を切り替えるボタンとして使われることがあります。
お手持ちのスマホのキーボードをよく見てみてください。文字を入力しようとしたときに表示されるキーボードの左下や右下あたりに、このようなボタンが見つかるはずです。
入力方法を切り替える簡単なステップ
入力方法の切り替えは、見つけた切り替えボタンを「タップ」するだけです。
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文字を入力したい場所をタップする
- メッセージアプリや検索画面など、文字を入力したい場所（文字を入力するための白い枠など）を一度タップします。
- すると、画面の下にキーボードが表示されます。
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切り替えボタンを探してタップする
- 表示されたキーボードの中から、先ほど見つけた地球儀のマークやキーボードの形のボタンを探します。
- そのボタンを一度だけタップしてみてください。
タップするたびに、文字の入力方法が切り替わります。例えば、ひらがなのボタンだけが表示されていたフリック入力のキーボードから、アルファベットが並んだローマ字入力のキーボードに変わったりします。
入力方法が切り替わったかどうかは、キーボードの見た目で判断できます。
- フリック入力の場合: 一つのボタンに複数の文字（例：「あ」「い」「う」「え」「お」）が表示されていることが多いです。
- ローマ字入力の場合: パソコンのようにアルファベットのボタン（例：「A」「B」「C」）が並んでいます。
もう一度同じボタンをタップすると、元の入力方法に戻るか、別の入力方法に切り替わります。何度かタップして、表示が変わるのを確認してみてください。
どちらの入力方法が良いのでしょうか？
フリック入力もローマ字入力も、それぞれに良さがあります。
- フリック入力: 親指だけで素早く入力するのに向いています。少し練習が必要ですが、慣れると非常に効率的です。
- ローマ字入力: パソコンのキーボードに慣れている方には、馴染み深い並びなので分かりやすいです。両手で入力する方が速い場合が多いです。
どちらかの入力方法だけを使う必要はありません。メッセージを打つときはフリック入力、ウェブサイトのアドレス（URL）を入力するときはローマ字入力、というように使い分けることもできます。
この記事でご紹介した切り替えボタンの場所は、お使いのスマホの機種や、インストールしているキーボードアプリによって少し違うことがあります。もし地球儀マークなどが見当たらない場合は、キーボードの設定画面で切り替え方法を確認できる場合もありますが、まずはキーボード上にそれらしいボタンがないか探してみるのが第一歩です。
まとめ
スマホの文字入力方法（フリック入力とローマ字入力）は、キーボードに表示される地球儀マークやキーボードの形をしたボタンをタップすることで簡単に切り替えられます。
ご自身の入力しやすい方法を見つけたり、入力する内容に合わせて使い分けたりすることで、スマホでの文字入力がもっと快適になるでしょう。ぜひ、この切り替え方を試してみてください。
もし、キーボードの見た目がこの記事で説明したものと違う場合や、うまく切り替えができない場合は、ご家族や友人、購入したお店の店員さんなどに相談してみるのも良い方法です。