【あんしん】スマホで時間を忘れない! タイマー・アラームの使い方
スマホには、時間を測るタイマーや、決まった時間に知らせてくれるアラームといった、日常生活で役立つ便利な機能が備わっています。
この記事では、これらの機能の基本的な使い方を、ひとつずつ丁寧にご説明します。タイマーやアラームを使いこなして、より快適な毎日を送りましょう。
タイマー機能の使い方
タイマー機能は、「〇分後に知らせてほしい」「〇時間後に終わらせたい」という場合に便利です。例えば、料理の時間を計ったり、薬を飲む時間を知らせてもらったりするのに役立ちます。
1. 時計アプリを開く
まず、スマホのホーム画面などにある「時計」のマークを探してタップしてください。時計アプリは、時間の確認だけでなく、タイマーやアラーム、ストップウォッチなどが入っていることが多いです。
2. タイマーの項目を選ぶ
時計アプリを開くと、画面の下などに「タイマー」「アラーム」「ストップウォッチ」といった項目が並んでいるはずです。その中から「タイマー」をタップして選んでください。
3. 時間を設定する
タイマーの画面になったら、時間を設定します。設定したい時間(何時間何分何秒か)を決めます。画面に表示される数字のダイヤルを指で回したり、キーパッドで数字を入力したりして時間を設定します。例えば、「15分」にしたい場合は、「0時間 15分 00秒」になるように合わせます。
4. タイマーを開始する
時間を設定できたら、「開始」や「スタート」と書かれたボタンをタップしてください。タイマーが動き始めます。
5. タイマーを止める
設定した時間が0になると、音が鳴って画面に表示が出ます。音を止めるには、「停止」や「ストップ」と書かれたボタンをタップしてください。
【知っておくと便利】 タイマーをスタートさせた後、他のアプリを使ったり、スマホの画面を消したりしても、タイマーは動き続けます。時間が来たらちゃんと知らせてくれますので、ご安心ください。
アラーム機能の使い方
アラーム機能は、「毎朝〇時に起きたい」「毎週火曜日の〇時に病院に行くのを忘れないようにしたい」のように、毎日や毎週など、決まった日時に繰り返し知らせてほしい場合に便利です。
1. 時計アプリを開く
タイマーの時と同じように、スマホの「時計」アプリを開いてください。
2. アラームの項目を選ぶ
時計アプリの下などにある項目の中から、「アラーム」をタップして選んでください。
3. 新しいアラームを追加する
アラームの一覧画面になったら、「+」(プラス)のマークや「新しいアラームを追加」といったボタンを探してタップします。新しいアラームを設定するための画面が表示されます。
4. 時間や曜日などを設定する
アラームを鳴らしたい時間を設定します。時計の針を合わせるようにしたり、キーパッドで時間を入力したりします。 毎日同じ時間に鳴らしたい場合は、「繰り返し」の項目で「毎日」を選ぶか、何も設定しないでおくと毎日鳴るようになっていることが多いです。特定の曜日にだけ鳴らしたい場合は、「繰り返し」の項目で鳴らしたい曜日(月、火、水など)を選びます。 その他にも、アラームの音を選んだり、一度止めても数分後にまた鳴る「スヌーズ」という機能の設定をしたりできます。お好みに合わせて設定してください。
5. 設定を保存する
設定が終わったら、画面の右上や下にある「保存」や「完了」といったボタンをタップして、設定内容を保存してください。設定した時間がアラームの一覧に表示され、「オン」の状態になっているはずです。
6. アラームをオン・オフする
設定したアラームの横にあるスイッチをタップすると、アラームを鳴らすか鳴らさないか(オン・オフ)を切り替えられます。使わないときはオフにしておくと、不要な時間に鳴るのを防げます。
7. アラームを止める
設定した時間になると、アラーム音が鳴ります。音を止めるには、画面に表示される「停止」や「OK」といったボタンをタップしてください。スヌーズを設定している場合は、「スヌーズ」ボタンをタップすると、数分後にまた鳴ります。
【知っておくと便利】 スマホの音量が小さくなっていたり、マナーモードになっていたりすると、アラームの音が聞こえにくい場合があります。大事な用事のために使うときは、音量が適切になっているか確認しておきましょう。
まとめ
スマホのタイマー機能とアラーム機能は、どちらも時間管理にとても役立ちます。
タイマーは「今から〇分後」、アラームは「決まった〇時」に知らせてほしいときに使う、と覚えておくと分かりやすいかもしれません。
これらの機能を上手に使えば、うっかり忘れを防いだり、時間を意識して行動したりできるようになります。まずは簡単なタイマーから試してみてはいかがでしょうか。
もし操作方法が分からなくなったり、設定がうまくいかなかったりした場合は、ご家族やお近くの詳しい方に聞いてみるのも良いでしょう。きっと助けてくれるはずです。