【あんしん】電話番号だけで送れる! ショートメッセージ(SMS)の使い方
ショートメッセージ(SMS)とは?
ショートメッセージサービス(SMS)は、お持ちのスマートフォンの電話番号を使って短いメッセージを送受信できる機能です。
LINEのようにインターネット回線を使わなくても、電話回線でやり取りができるのが特徴です。特別なアプリをインストールする必要もなく、スマホを買った時からすぐに使うことができます。
ご家族やお友達など、電話番号を知っている相手にちょっとした連絡をしたいときに便利です。
この記事では、ショートメッセージ(SMS)の基本的な送り方と受け取り方について、順番にご説明します。
ショートメッセージ(SMS)を送る方法
SMSを送るには、「メッセージ」という名前のアプリを使います。このアプリは、多くのスマートフォンの画面に最初からあります。
ステップ1:メッセージアプリを開く
まず、ホーム画面などから「メッセージ」という名前のアプリを探してタップします。アイコンは吹き出しのような形をしていることが多いです。
ステップ2:新しいメッセージを作成する
メッセージアプリを開いたら、新しいメッセージを作成するためのボタンを探します。画面の右下や右上に、鉛筆と紙のようなアイコンや、プラス(+)ボタンなどがあることが多いです。このボタンをタップしてください。
ステップ3:宛先と本文を入力する
新しいメッセージの画面が開きます。
- 宛先(あてさき): 「To」や「宛先」と書かれた場所に、メッセージを送りたい相手の電話番号を入力します。もし、相手の電話番号を「連絡先」に登録している場合は、名前を入力すると候補が表示されることもあります。候補が出てきたらタップして選ぶことができます。
- メッセージ本文(ほんぶん): その下の広い場所に、送りたいメッセージの内容を入力します。キーボードが表示されるので、文字を入力してください。
ステップ4:メッセージを送信する
宛先とメッセージ本文の入力が終わったら、送信ボタンを探します。紙飛行機のマークや、矢印のマークなどが多いです。この送信ボタンをタップすると、メッセージが相手に送られます。
送信ボタンを押すと、メッセージが送られたことが画面に表示されます。
ショートメッセージ(SMS)を受け取る・確認する方法
相手からショートメッセージが届くと、画面の上の方に通知が表示されたり、メッセージアプリのアイコンに数字が表示されたりします。
ステップ1:メッセージアプリを開く
通知をタップするか、メッセージアプリを開いてください。
ステップ2:届いたメッセージを確認する
メッセージアプリを開くと、やり取りをした相手の名前や電話番号が一覧で表示されます。新しいメッセージが届いている相手は、太字で表示されているなど、分かりやすくなっていることが多いです。
メッセージを読みたい相手の名前や電話番号が書かれた部分をタップしてください。
ステップ3:メッセージに返信する(必要な場合)
相手からのメッセージが表示されます。その画面の下の方に、自分でメッセージを入力する場所があります。ここに返信したいメッセージを入力して、送信ボタンをタップすれば、相手に返信できます。
ショートメッセージ(SMS)を使う上での補足
- ショートメッセージ(SMS)は、送れる文字数に制限がある場合があります。長い文章を送る場合は、メッセージが複数に分かれて送られることがあります。
- 写真や動画などの画像は、SMSではそのまま送ることができません。画像を送りたい場合は、LINEなどのアプリを使う必要があります。
- 知らない電話番号から怪しいメッセージが届くこともあります。そのようなメッセージには返信したり、書かれているURLをタップしたりしないよう注意しましょう。(迷惑メッセージへの対処法については、別の記事でも詳しく解説しています。)
まとめ
ショートメッセージ(SMS)は、電話番号さえ分かれば、すぐに短いメッセージを送れる便利な機能です。家族や友人へのちょっとした連絡に役立ちます。
基本的な使い方は難しくありませんので、この記事を参考にぜひ活用してみてください。スマホでのコミュニケーションが、もっと便利で「あんしん」なものになるはずです。