あんしんスマホ入門

【あんしん】スマホの音量を使い分けよう! 着信音・通知音・メディア音の調整方法

Tags: スマホ, 音量調整, 設定, 着信音, 通知音

ご家族やご友人からの電話、アプリからのお知らせ、動画や音楽など、スマホからはさまざまな「音」が鳴りますね。これらの音は、使う場面によって適切な大きさが異なります。

この記事では、スマホの音量にはいくつかの種類があること、そしてそれぞれの音量を使い分けるための調整方法を分かりやすく解説します。これを読めば、電話を取り逃がしたり、周りに迷惑をかけてしまったりする心配が減り、「あんしん」してスマホを使えるようになるでしょう。

スマホの音量の種類を知りましょう

スマホから鳴る音は、大きく分けていくつかの種類があります。それぞれどのような音かを理解すると、調整しやすくなります。

その他にも、アラーム(目覚まし)の音や、画面を操作したときの小さな確認音などがありますが、まずはこの3つの音量の違いを覚えておくと良いでしょう。

音量の調整方法(基本的なやり方)

スマホの音量を調整する最も簡単な方法は、スマホの側面にある音量ボタンを使うことです。

多くのスマホでは、側面に上下に並んだボタンがあります。

このボタンを押したときに、画面に音量のバーが表示されます。このバーは、その時に鳴っている、あるいは直前に鳴った音の種類(着信音、メディア音など)に対応していることが多いです。例えば、動画を見ているときにこのボタンを押すと、メディア音が調整されます。何も音が鳴っていないときに押すと、着信音や通知音が調整されることが多いです。

設定画面で音量を細かく調整する

音量ボタンでの調整は手軽ですが、着信音だけ、通知音だけ、といったように、種類ごとに細かく音量を設定したい場合は、「設定」アプリを使います。

設定画面での調整は、お使いのスマホ(iPhoneかAndroidか)によって表示が少し異なりますが、基本的な流れは同じです。

ここでは一般的な手順をご紹介します。お使いのスマホの画面と照らし合わせながら進めてみてください。

  1. 「設定」アプリを探してタップします。 ホーム画面に歯車のマークの「設定」アイコンがあることが多いです。

  2. 「音」や「サウンド」に関する項目を探してタップします。 「設定」画面にはたくさんの項目が並んでいます。「音」「サウンド」「音とバイブレーション」といった名前の項目を探してください。少し下のほうにあるかもしれません。

  3. 音量の種類ごとに調整スライダーが表示されます。 「音」や「サウンド」の画面を開くと、「着信音量」「通知音量」「メディア音量」「アラーム音量」といった項目と、それぞれを調整するための「スライダー」が表示されます。スライダーとは、左右に動かせるバーのことです。

  4. スライダーを動かして音量を調整します。 それぞれのスライダーを指で左右に動かしてみてください。

    • 右に動かすと音量が大きくなります。
    • 左に動かすと音量が小さくなります。

    スライダーを動かすと、実際に音が鳴って、どのくらいの音量になるかを確認できることが多いです。周りに人がいない場所で確認すると良いでしょう。

  5. 調整が終わったら、画面を閉じます。 設定は自動的に保存されます。画面の左上にある「戻る」ボタンや、ホームボタンを押して設定画面を閉じて大丈夫です。

これで、電話の着信音は大きめに、通知音は少し控えめに、といったように、用途に合わせて音量を使い分けることができるようになります。

知っておくと便利なこと

まとめ

スマホの音量には、着信音、通知音、メディア音などいくつかの種類があり、それぞれ別々に調整できることをご紹介しました。

側面の音量ボタンで手軽に、設定画面で細かく調整することで、スマホの音を自分にとって快適な大きさにすることができます。大切な電話に気づきやすくなったり、公共の場で音が鳴り響いてしまう心配を減らしたりと、音量調整はスマホを「あんしん」して使うための大切なステップの一つです。

ぜひこの記事を参考に、ご自身のスマホの音量設定を確認・調整してみてください。操作に慣れることで、スマホがもっと便利で身近なものに感じられるはずです。

もし操作中に分からないことがあれば、ご家族や携帯電話ショップの店員さんに遠慮なく質問してみてください。一つずつ確認しながら、あんしんしてスマホの操作を学んでいきましょう。